同じ1回2,800円なのに、片方は蓄熱式でした|ヒゲ脱毛5院の公式サイトを見比べた記録

ヒゲ脱毛5院を見比べた 公式サイトを調べた私の記録。人物・場所・画面はイメージです。
46歳・男性/医療脱毛(ヒゲ・全身)+家庭用脱毛器を使用中 運営者について
※本記事は、公開されている情報を筆者が調べて記録したものです。特定の医療機関を推奨・批判するものではなく、名称も記載していません。
※料金・使用機器は変更されます。最新の内容は必ず各医療機関の公式情報でご確認ください。判断は必ず医師にご相談ください。

46歳の男性です。42歳から医療脱毛を続けています。

このサイトで、私はずっと同じことを書いてきました。

「値段より先に、機種と方式を聞いてください」(熱破壊式と蓄熱式の違い)

でも、こう思われた方もいると思います。

「そこまで気にする必要ある?」

だから、実際に5院の公式サイトを見比べました。

同じ料金でも、脱毛の方式が違っていました。

【結論】1回あたりの値段が同じでも、中身が違いました

まず、これを見てください。ヒゲ3部位の料金です。

ヒゲ3部位(鼻下・アゴ・アゴ下など)の料金
 プラン1回あたり方式の記載
C院3回 8,400円2,800円蓄熱式
D院6回 16,800円2,800円熱破壊式
B院6回 39,800円6,633円記載なし

※2026年9月1日時点、各医療機関の公式サイトに掲載されていた内容です。税込表記。1回あたりは筆者が割り算しました。部位の範囲は院によって多少異なります。

見比べて驚いたこと

C院とD院は、1回あたりまったく同じ2,800円

1円も違いません。

それなのに——

  • C院は、蓄熱式
  • D院は、熱破壊式

つまり、値段を見比べても、中身は分からないということです。

料金だけでは、方式の違いは分かりません

比較サイトを見ると、たいてい値段の安い順に並んでいます。

でも、同じ値段の中に、違うものが入っています。

ヒゲのように濃い毛には熱破壊式が向いている、と私は理解しています(詳しくはこちら)。だとすると、同じお金を払って、結果が変わる可能性があるということです。

そして、表示されている料金に入っていないものもありました。麻酔代です。これは記事の後半に書きます。

調べた範囲と方法

この記事の調べ方

  • 5院の公式サイトを見ました(2026年9月1日時点)
  • 見たのは公開されているページだけです。問い合わせはしていません
  • 医療機関の名前は書きません。推奨も批判もしません
  • 5院では少なすぎるので、「業界全体がこうだ」とは言えません
  • 料金も機器も変わります。必ずご自身で最新を確認してください

ここでは、私が確認できた範囲の情報をまとめています。

【発見1】安い広告価格が、蓄熱式でした

C院のページには、こう書いてありました。

公式サイトに書いてあったこと

安いプランは蓄熱式。熱破壊式は「カウンセリングでご案内」

大きく出ていた料金は「3部位3回 8,400円」。

そして、その方式は蓄熱式と書かれていました。

さらに、熱破壊式のプランは「カウンセリングでご案内します」となっていました。

これは、隠しているわけではありません。ちゃんと「蓄熱式」と書いてあります。読めば分かります。

問題は、読む側が「蓄熱式」の意味を知らないことです。

知らないと、こうなります

  • 「3回で8,400円! 安い!」と思って予約する
  • カウンセリングで「ヒゲなら熱破壊式の方が」と案内される
  • 広告の値段では終わらない

私も、まったく同じ入口に立っていました。4年前、値段だけを見て蓄熱式の10回プランを契約しかけています(あぶなかった話)。

【発見2】機種名を確認できたのは、1院だけ

5院の公式サイトを見た範囲で、使っている脱毛機の機種名を確認できたのは1院だけでした。

5院の公式サイトに何が書いてあったか
 機種名方式(熱破壊式/蓄熱式)都度払い
D院ありありあり
A院なし(レーザーの種類のみ)ありあり(コース終了後)
C院なしありなし
B院なしなしあり
E院なしなしなし

※公式サイトの主要ページを見た範囲での記録です。院内での説明や別ページに記載がある可能性はあります。E院は脱毛の紹介はありましたが、上記の項目は見つけられませんでした。

ここから言えること

公式サイトだけでは、分からないことが多い

  • 機種名を確認できた院は、今回見た範囲では少数でした
  • 方式(熱破壊式/蓄熱式)は5院中3院が書いていました
  • つまり2院は、方式すら公式サイトでは分かりません

見つからなかった情報は、カウンセリングで確認する必要があります。

私が別の記事で「カウンセリングで機種と方式を聞いてください」と書いたのは、そういうことです。調べても出てこないから、聞くしかない。

ちなみに、これはクリニックだけの話ではありませんでした。家庭用脱毛器でも、同じことが起きています。5社の公式サイトを見たところ、2社は強さの数字が何も見つかりませんでした。

【発見3】都度払いができる院は、意外とありました

私が一番助かったのは、都度払いでした。効果が出るか分からないうちに、大きな金額を払わずに済んだからです(4年でいくらかかったか)。そのあと効果を確認してから回数プランに移りました(両方やって分かった順番)。

調べて分かったこと

5院中3院に、都度払いの記載がありました

「都度払いなんて、どこもやっていないだろう」と思っていました。

でも実際には、5院のうち3院に1回ごとの料金が書いてありました。

ただし中身は違います。

  • 最初から1回ごとに選べる院
  • コースが終わったあとのメンテナンス用としての都度払い

「都度払いはありますか」と聞く価値はあります。あると答える院は、思っているより多いかもしれません。

そして、聞くならもう一歩踏み込んでください。

都度払いについて聞くこと

  • 「最初から都度払いで通えますか?」
  • 「それともコースが終わったあとだけですか?」
  • 「1回あたりいくらですか?」

だから、カウンセリングでこれを聞いてください

今回5院を見て、聞くべきことがはっきりしました。

値段を聞く前に、この4つ

  • 「この料金プランは、熱破壊式ですか、蓄熱式ですか?」
  • 「機種名を教えてください」
  • 「私のヒゲの濃さだと、どちらが向いていますか?」
  • 「最初から都度払いはできますか?」

1つ目が特に大事です。今回、同じ1回2,800円でも方式が違いました。値段が同じでも中身が違うのだから、値段では判断できません。

【発見4】麻酔代は、表示されている料金に入っていません

ここが、今回一番驚いたところです。

私は別の記事で「出力を上げると、かなり痛みが増す」と書きました。ヒゲは痛いんです。

だから麻酔の話をします。私は麻酔ありと麻酔なしの両方を経験しました。

両方やった私の実感

麻酔は、あったほうがいいです

麻酔があると、痛みが和らぎます。

これは、両方受けたからはっきり言えます。

ただし、麻酔が使える医院と、使えない医院があります。そして麻酔代も、馬鹿になりません。

4院の麻酔料金を調べました

麻酔について、公式サイトに書いてあったこと
 麻酔料金
C院塗り薬無料(一部の契約は有料)
B院記載あり初回無料(以降は記載なし)
D院クリーム・笑気クリーム1部位980円/笑気1部位2,200円
A院クリーム・笑気ガスクリーム1本3,300円/笑気30分3,300円

※2026年9月1日時点の公式サイトの記載です。E院はこの項目を確認できませんでした。料金・条件は変更されます。

0円のところもあれば、3,300円のところもある。ここまで幅があるとは思っていませんでした。

私が実際に使っていた麻酔は、こうでした

料金表だけ見ても、実際いくらかかるのか分かりにくいと思います。私が使っていたものを書きます。

私が使っていた麻酔

チューブ型のクリームで、3,000円くらいでした

私が使っていたのはチューブ型の麻酔クリームです。

値段は3,000円くらい。そしてヒゲ3部位なら、3回ほど使える量でした。

つまり、1回あたり1,000円くらいの感覚です。

この「1本で数回使える」という形は、調べた院の料金表とも合います。A院の「クリーム1本3,300円」も、同じ考え方だと思われます。

だから、6回コースならこうなります

3部位6回に、麻酔を足した場合(筆者の経験からの目安)
 金額
脱毛(3部位6回)16,800円
麻酔クリーム(3,000円のチューブ×2本)約6,000円
合計約22,800円

1万6,800円だと思っていたものが、2万2,800円になります。

約6,000円の上乗せ。「馬鹿にならない」というのは、こういうことです。

この金額の注意

  • これは私が使っていたチューブの値段と使用量からの目安です
  • 麻酔の料金体系は院によって違います。「1本いくら」の院も「1部位いくら」の院もあります
  • 毎回必ず使うとは限りません。慣れて途中でやめる方もいます
  • 無料の院なら、この上乗せはゼロです

言いたいのは金額の大小ではありません。「表示価格が全部ではない」ということです。

だから、比べるならこう比べてください

麻酔について聞くこと

  • 「麻酔は使えますか?」(使えない院もあります)
  • 「麻酔代は別ですか? いくらですか?」
  • 「1回あたり、麻酔込みでいくらになりますか?」

3つ目が一番大事です。「脱毛代+麻酔代」で比べないと、比べたことになりません。

そして、麻酔が無料の院は、それだけで大きな差になります。今回の4院でも、無料のところがありました。

【では、どうすればいいのか】安くて熱破壊式を探してください

ここまで「安い広告には気をつけて」と書いてきました。

でも、それだけだと「じゃあどうすればいいの」で終わってしまいます。だから、私の答えを書きます。

まず、私の結論から

4年やってきた私の結論

ヒゲの場合は、熱破壊式一択だと思っています

私はそう考えて熱破壊式を選び、実際に効果がありました。

友人は別の店の5回プランで「ほぼ効果がなかった」と言い、その後、熱破壊式に移って効果が出ています。

だから私は、ヒゲなら熱破壊式だと思っています。

※これは筆者個人の判断です。どの方式が向いているかは毛質・肌質により異なります。必ず医師にご相談ください。

「安く試す」という発想は、正しいです

いきなり大きな金額を払わず、まず安く試して、効くと確かめてから本番に進む。

これは、私が結果的にやってよかったことでもあります(4年でいくらかかったか)。

問題は「安い=蓄熱式しかない」と思い込むことです。

今回の調査で、そうではないと分かりました

同じ1回2,800円の、2つの選択肢
 プラン1回あたり方式
C院3部位 3回 8,400円2,800円蓄熱式
D院3部位 6回 16,800円2,800円熱破壊式

同じ1回2,800円で、熱破壊式が存在しました。

つまり、「安く試す」と「効く方式を選ぶ」は、両立できます。どちらかを諦める必要はありません。

実際に払ってきた立場から言うと、これは安いです

私が払っていた金額

同じ3部位なら、1回7,800円でした

4年前、私が通っていたところの料金はこうでした。

  • ヒゲ全体(頬やもみあげも含む)——1回 9,800円
  • ヒゲ3部位——1回 7,800円

つまり、同じ3部位どうしで比べられます。

ヒゲ3部位・1回あたりで比べると
 1回あたり払い方時期
私が通っていたところ7,800円都度払い4年前
今回調べたD院2,800円6回コース今

同じ3部位で、7,800円と2,800円。3倍近い差があります。

「3部位6回で16,800円」は、だいぶ安いと思いました。

ただし、差の理由は3つ考えられます

そのまま「相場が3分の1になった」とは言えません

  • 都度払いは、もともと割高になりやすい——1回ごとに払える代わりに単価は上がります
  • 4年の時間が経っている——料金は変わります
  • 院による違い——同じ時期でも料金は院ごとに違います

それでも、入口としては十分に安いと思います。

3部位で試して、効くと分かってから範囲を広げる。そういう進み方ができる値段です。

だから、探し方はこうなります

安く始めたい方へ

  • 安いキャンペーンを見つけたら、まず方式を確認する
  • 「蓄熱式」と書いてあったら、他も探してみる
  • 同じ値段で熱破壊式がある可能性があります
  • まず狭い範囲(3部位など)で試す
  • 効くと分かってから、範囲や回数を広げる

安さを諦める必要はありません。諦めてほしくないのは、方式の確認の方です。

誤解のないように書いておきます

大事な注意

  • 蓄熱式が悪いという話ではありません。どちらも医療機関で行われる正式な医療脱毛です
  • 蓄熱式が向いている部位や肌質もあります
  • 「ヒゲには熱破壊式」というのは私が調べて理解し、自分で選んだことです
  • どちらが向いているかは、毛質・肌質によって変わります。必ず医師にご相談ください
  • 安い院が悪い、高い院が良い、という話でもありません

私が言いたいのは、ひとつだけです。

値段だけを見比べても、中身は分かりません。

公式サイトを見比べたあと、何から決めていくか。目標・方式・始める季節・支払い方を考える流れは、もう一度やるなら、この順番でやりますにまとめました。私が値段だけで選びかけた経験を踏まえた手順書です。

まとめ

5院の公式サイトを見比べて分かったこと

  • 1回あたり2,800円で同額なのに、片方は蓄熱式・片方は熱破壊式だった
  • 安く出ている広告価格が、蓄熱式のプランだった院がある(熱破壊式は「カウンセリングでご案内」)
  • 機種名を確認できたのは5院中1院だけ(今回見たページの範囲)
  • 方式(熱破壊式/蓄熱式)を書いていたのは5院中3院
  • つまり2院は、公式サイトでは方式すら分からない
  • 都度払いの記載は5院中3院にあった(中身は院により違う)
  • 麻酔代は表示価格に入っていない。無料の院も、1本3,300円の院もあった
  • 私が使っていたのはチューブ型で3,000円くらい・3部位3回ほど使える量。6回コースなら約6,000円の上乗せになります
  • 私は麻酔あり・なしの両方を経験して、麻酔はあったほうがいいと思っています
  • だから値段を聞く前に、方式と機種を聞く
  • 「安く試す」と「効く方式を選ぶ」は両立できる——同じ2,800円で熱破壊式があった
  • 私が4年前に払っていたのは同じ3部位で1回7,800円(都度払い)。今回の1回2,800円は、入口としてはだいぶ安いと感じました

4年前の私は、値段だけを見て選ぼうとしていました。

今回5院を並べてみて、あらためて思いました。あのとき契約していたら、たぶん後悔していたと。

助かったのは、知識があったからではありません。たまたまカウンセリングの日程が合わなかっただけです。

これから選ぶ方には、契約する前に方式を確認してほしいと思っています。

※本記事は、2026年9月1日時点で各医療機関が公式サイト上に公開していた情報を、筆者が閲覧して記録したものです。特定の医療機関を推奨・比較優位づけ・批判する意図はなく、医療機関名は一切記載していません。調査は5院と件数が限られ、また公式サイトの主要ページを閲覧した範囲によるものであり、各院の実際の提供内容や説明内容を網羅するものではありません。料金・使用機器・プラン内容は変更されます。効果や適応には個人差があり、脱毛方式の選択を含め、施術の可否・リスク・副作用については必ず医師にご相談ください。本記事は医学的な助言ではありません。肌に異常が生じた場合は、直ちに医療機関を受診してください。